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主にひと昔前の音楽についていろいろ書いてみます。
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Posted by mayu
 
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Berry Gordyという偉人について
Berry Gordyは偉大過ぎて、どれだけ偉大か、その輪郭すらつかみ切れないし、
猛烈にマニアな方々によって既に散々語られている人でもあります。
なので、今更何を書くのか?といった感もありますが。。。
既に語られていることの重複でも勘弁して下さい。

"Definitive Performances"というSmokey Robinson & The Miraclesの
長年にわたる活動を振り返るDVDがあります。
ケチって輸入版を買ってしまい、長いインタヴューは
つたないヒアリング力をフル稼働で聞く羽目に(涙)。

で、私の聞き間違いでなければ、その中でSmokey Robinsonが
「ベリーは優れたビジネスマンと思われているけど、そうじゃない。
彼は優れた作曲家であり、プロデューサーなんですよ。」
みたいな話をしていました。

で、モータウン初のミリオンヒット曲であるThe Miraclesの"Shop Around"。
そのDVDによると50余りもテイクを重ねてもベリーは納得しなかったとか。
で、素敵なピアノのリフが出来たからといって朝の3時にミラクルズのメンバーを
電話で呼び出し、録音してようやく完成を見たそうです。



なんという飽くなき追求心!

ポップスを作る上で不可欠ともいえる、金脈の「あたり」をつけるという
類まれな才能があっただけではなく、
気の遠くなるような試し掘りも惜しまずしていたわけで。
何度も録り直しをさせていたという話は聞いたことがありましたが、50回以上って!!
(余談ですが試し掘りの結果掘り進めるのを断念したものが、
最近沢山リイシューされていますね)

そんなベリーさんですが、インタヴュアにアーティストについての印象を聞かれると
いつも〆に「売れると思った」と答えちゃっています。
"Money,that's what I want"
こういうところがビジネスマンと言われちゃう所以かも知れませんね。



でもものさしが「売れるかどうか」というシンプルなものだったことが
モータウンの繁栄を支えたことは間違いないわけで。
だからこそ事務員のMartha Reevesや雑用係のNorman Norman Whitfieldを
抜擢出来たんでしょうね。
変にアーティスト風を吹かせちゃわなかったことも
ブレずに売れる音楽を生み出せた理由の一つなんでしょう。



↑Martha Reevesが初めて駆り出された、おなじみMarvin Gayeの
"Stubborn Kind Of Fellow"。
事務員をレコーディングに駆り出す会社なんて、世界広しといえどモータウン位のもの。
ある意味"Sales"の名の下の徹底した平等主義だったわけですね。

そんな従業員が集まるモータウンって一体。。。

それは"俺たちゃスウィングする会社~♪"(モータウン社歌より)
ってことなんでしょう。多分。

で、Brenda Holllowayに手を出そうとしたり、Diana Rossを囲っちゃったり、
まあ結構昭和のダメ親父的でもあるわけですが、
お金と女が好きって、何か正直でいいじゃないですか。身内だと困るけど。
眼光鋭いくせに、にかーーっと笑うと可愛いんだな。これがまた。
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Posted by mayu
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